1.4 たわみの許容量

(1)活荷重(衝撃を含まない)による鋼橋の主桁、床桁および縦桁のたわみは表−1.4.1に示す値以下と
しなければならない。ただし、ラーメン構造については13章の規定によるものとする。

(2)たわみは部材の総断面を用いて算出するものとする。

表−1.4.1 たわみの許容量

橋の形式 単純桁および連続桁 ゲルバー桁の片持部
プレート

ガーダー

形式

L/2,000 L≦10 鉄筋コンクリート
床板をもつ
プレートガーダー
L/1,200
10<L≦40 L/(20,000/L) L/(12,000/L)
40<L L/500 L/300
その他の床板をもつプレートガーダー L/500 L/300
吊り橋形式 L/350
斜張橋形式 L/400
その他の形式 L/600 L/400